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平成27年に設置された「おおいたスタートアップセンター」多くの方が、創業や新事業に取り組んでいます。このコーナーは、おおいたスタートアップセンターが注目する起業家や、話題に迫ります。

 

今月の注目起業家は・・・

 アフターコロナ時代に空気環境対策に取り組むエネフォレスト株式会社です。2020年3月15日で創業15年目を迎えたエネフォレスト株式会社は、インフルエンザや肺炎などの原因となる細菌・ウイルスを殺菌する「エアロシールド」の開発・販売を行っています。

 *木原 寿彦 代表取締役

■エアロシールド開発のきっかけは?

 祖父の入所していた老人ホームの入所者の中で肺炎で亡くなる方が多いという経験がきっかけです。室内の空気を採取し、細菌を可視化してみると感染症の原因となるさまざまな菌が浮遊していることがわかりました。感染症の感染経路は大きく分けて、接触感染、飛沫感染、空気感染の3つですが、手を洗う、うがいをする、マスクをするなどの接触、飛沫に対する対策は認知されているものの、空気感染に対する対策は認知されていませんでした。そのため、空気感染を予防するUVGI(紫外線殺菌照射)方式を採用したエアロシールドを開発しました。

■エアロシールドはどのような場所で利用されていますか?

 現在は、病院・高齢者施設・保育園・コールセンター・飲食チェーン・オフィスなどの多くの機関で導入していただいています。NTT西日本と共同で実証実験を行った際には、200名規模のコールセンターにエアロシールドを設置し、90%近くの浮遊菌を減少することができました。導入していただいた各所で、同様の成果を残せており、人が集まる場所での感染症対策として非常に有効性を示せています。